お客様各位 カタログ等資料中の旧社名の扱いについて 2010 年 4 月 1 日を以って NEC エレクトロニクス株式会社及び株式会社ルネサステクノロジが合併し、両社の全ての事業が当社に承継されております。従いまして、本資料中には旧社名での表記が残っておりますが、当社の資料として有効ですので、
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について2表 1.1 E10A-USB エミュレータの構成品分類 品名 構成品外観 数量 備考エミュレータ本体1 HS0005KCU01H縦:65.0 mm、横:97.0 mm、高さ:20.0 mm、質量:72.9 gまたはHS0005KCU02H縦:65
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について31.2 E10A-USBエミュレータとユーザシステムの接続E10A-USB エミュレータを接続するためには、ユーザシステム上に、ユーザ I/F ケーブルを接続するための H-UDI ポートコネクタを実装する必要があります。ユーザシステム設計の際
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について41.3 ユーザシステム上に実装するH-UDIポートコネクタE10A-USB エミュレータが推奨する H-UDI ポートコネクタを表 1.3 に示します。表 1.3 推奨コネクタ型 名 メーカ 仕様14ピンコネクタ7614−6002住友スリーエ
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について51.4 H-UDIポートコネクタのピン配置H-UDI ポートコネクタの 36 ピンタイプのピン配置を図 1.1 に、14 ピンタイプのピン配置を図 1.2に示します。【注】下記に記載の H-UDI ポートコネクタのピン番号の数え方は、コネクタ製造
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について6(1) 36 ピンタイプのピン配置0.7+0.102.8+0.204.09図 1.1 H-UDI ポートコネクタのピン配置(36 ピン)
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について7 【注】 1.ユーザシステム側からの入出力方向2./信号名:Low レベルで有効な信号3.ユーザシステム側の GND を検出することにより、ユーザシステムの接続と非接続を判別しています。4.UVCC に VccQ 端子を接続しない場合、ユーザイン
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について8(2) 14 ピンタイプのピン配置図 1.2 H-UDI ポートコネクタのピン配置(14 ピン)
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について9 【注】 1.ユーザシステム側からの入出力方向2./信号名:Low レベルで有効な信号3.ユーザシステム側の GND を検出することにより、ユーザシステムの接続と非接続を判別しています。4.UVCC に VccQ 端子を接続しない場合、ユーザイン
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について101.5 H-UDIポートコネクタとチップ間の推奨接続例1.5.1 推奨接続例(36 ピンタイプ)E10A-USBエミュレータ使用時の H-UDI+AUD ポートコネクタ(36 ピンタイプ)とチップ間の推奨接続例を図 1.3、UVCC 未接続時
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について11• 図 1.3 推奨接続例で回路を組んだ場合の E10A-USBエミュレータのスイッチ設定:SW2=1, SW3=1スイッチ設定の詳細は、「SuperHファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアルデバッガ編 3.8 章 D
ご注意書き 1. 本資料に記載されている内容は本資料発行時点のものであり、予告なく変更することがあります。当社製品のご購入およびご使用にあたりましては、事前に当社営業窓口で最新の情報をご確認いただきますとともに、当社ホームページなどを通じて公開される情報に常にご注意ください。 2. 本資料に記載
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について12• 図 1.4 接続例で回路を組んだ場合の E10A-USB エミュレータのスイッチ設定:SW2=0, SW3=1 スイッチ設定の詳細は、「SuperHファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアル デバッガ編 3.8 章
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について131.5.2 推奨接続例(14 ピンタイプ)E10A-USBエミュレータ使用時のH-UDIポートコネクタ(14ピンタイプ)とチップ間の推奨接続例を図 1.5、UVCC 未接続時の接続例を図 1.6 に示します。【注】 1. H-UDI ポートコ
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について14• 図 1.5 推奨接続例で回路を組んだ場合の E10A-USBエミュレータのスイッチ設定:SW2=1, SW3=1スイッチ設定の詳細は、「SuperHファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアルデバッガ編 3.8 章 D
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について15• 図 1.6 接続例で回路を組んだ場合の E10A-USB エミュレータのスイッチ設定:SW2=0, SW3=1 スイッチ設定の詳細は、「SuperHファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアル デバッガ編 3.8 章
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について16
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様2.1 E10A-USBエミュレータとSH7710 の相違点 (1) E10A-USBエミュレータは、システム起動時に汎用レジスタやコントロールレジスタの一部を初期化していますので注意してください(表2.1)。なお、SH7710の初期値は不定です。ワーク
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様18(3) 低消費電力状態 (スリープ、ソフトウェアスタンバイ、モジュールスタンバイ)SH7710には、低消費電力状態としてスリープ状態、ソフトウェアスタンバイ状態、モジュールスタンバイ状態があります。スリープ状態、ソフトウェアスタンバイ状態、モジュール
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様19(8) ユーザプログラムブレーク中のキャッシュ操作キャッシュイネーブルの場合、E10A-USBエミュレータは以下の方法でメモリアクセスしています。メモリライト時:キャッシュを一旦ライトスルーにし、メモリライトを行う。メモリリード時:設定されているキャ
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様20(14) [IO]ウィンドウ• 表示と変更ユーザブレークコントローラ(User Break Controller)は、E10A-USBエミュレータが使用するため、値の変更は行わないでください。ウォッチドッグタイマ(Watchdog Timer)の各レ
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様212.2 SH7710 ご使用時のエミュレータ特有機能SH7710 ご使用時は、起動時にリセット入力が必須です。SuperHファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアル 3.11 章の起動方法はご使用になれません。2.2.1 Bre
www.renesas.comUser’s ManualSuperHTM ファミリ用 E10A-USB エミュレータユーザーズマニュアル 別冊SH E10A-USB for SH7710 HS7710KCU01HJRev.1.00 2003.12ルネサスマイクロコンピュータ開発環境システムSuper
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様22表 2.4 に Break Condition 1,2,3 で設定できる条件の組み合わせについて説明します。表 2.4 Break Condition の条件設定用のダイアログボックス機能ダイアログボックスアドレスバス条件(Address)データ
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様232.2.2 トレース機能E10A-USB エミュレータには、表 2.5 に示すトレース機能が使用できます。表 2.5 トレース機能一覧機能 内蔵トレースAUDトレース分岐トレース機能 可(8分岐) 可範囲内メモリアクセストレース 不可 可ソフト
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様24(1) AUD トレース機能デバイスの AUD 端子を E10A-USB エミュレータに接続している場合に有効なトレース機能です。表 2.7 に、各トレース機能で設定できる AUD トレースのトレース取得モードを示します。表 2.7 AUD トレ
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様25次に、AUD トレース機能について説明します。AUD トレース機能を使用する場合、[Trace mode]ページの[Trace type]グループボックス中の、[AUDfunction]ラジオボタンにチェックをつけてください。① 分岐トレース機能分
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様26【設定方法】 (i) [Trace mode]ページの[AUD function]グループボックス中の、[Channel A]チェックボック ス、[Channel B]チェックボックスにチェックをつけることによって、各チャネルを有効
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様27③ ソフトウェアトレース機能【留意事項】本機能はルネサステクノロジ製 SHC/C++コンパイラ(OEM、バンドル販売品を含む)V7.0 よりサポートされます。特殊な命令を実行した場合に、実行時の PC 値と 1 つの汎用レジスタ内容をトレース取得し
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様28(3) 内蔵トレース機能[Trace mode]ページの[Trace type]グループボックス中の、[Internal trace] ラジオボタンを選択することによって有効となる機能です。内蔵トレース機能は、分岐命令のトレース表示を行います。分
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様292.2.4 [Breakpoint]ダイアログボックス設定時の注意事項(1) 指定アドレスが奇数時は、偶数に切り捨てます。(2) BREAKPOINTは、命令を置き換えることにより実現するので、RAM領域にだけ設定できます。ただし、次に示すアド
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様30(11) [Configuration]ダイアログボックスの[General]ページの[Memory area]グループボックスでVirtualを指定した場合は論理アドレスにBREAKPOINTを設定します。プログラム実行時にSH7710のMMUを
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様312.2.5 [Break Condition]ダイアログボックス、BREAKCONDITION_SETコマンド設定時の注意事項(1) Break Condition 2の条件は、Go to cursor、Step In、Step Over、Step
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様32(a) 測定開始/終了条件指定測定開始/終了条件指定は、[Performance Analysis]ダイアログボックスの[Mode]ドロップダウンリストボックスで行います。[Mode]ドロップダウンリストボックスで指定できる条件は、以下の 3 つで
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様33(b) 測定期間パフォーマンスの測定期間は、次の①∼③があり、[Performance Analysis]ダイアログボックスの[Mode]の選択項目で決まります。① ユーザプログラム実行開始から実行終了までの期間([Mode]でNormal Bre
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様34(c) 測定項目測定項目は、[Performance Analysis]ダイアログボックスの[Channel1∼4]で行います。最大 4 つの条件を同時に指定可能です。表 2.9 に示します(表 2.9 のオプションは、PERFORMANCE_SE
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様35表 2.9 測定項目 (2)選択名オプション名 選択項目Non-cacheable area data access cycle NCDノンキャッシュエリアデータアクセスサイクルCacheable area access cycle CCキャッシ
2. SH7710 ご使用時のソフトウェア仕様36
SuperH ファミリ用 E10A-USB エミュレータ ユーザーズマニュアル 別冊SH7710 ご使用時の補足説明発行年月 2003年12月3日 Rev.1.00発 行 株式会社ルネサス テクノロジ 営業企画統括部 〒100-0004 東京都千代田区大手町 2-6-2編 集 株
神奈川県川崎市中原区下沼部1753 〒211-8668SuperHTMファミリ用 E10A-USB エミュレータRJJ10B0076-0100Hユーザーズマニュアル 別冊SH E10A-USB for SH7710 HS7710KCU01HJ
ご注意安全設計に関するお願い1. 弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、半導体製品は故障が発生したり、誤動作する場合があります。弊社の半導体製品の故障又は誤動作によって結果として、人身事故、火災事故、社会的損害などを生じさせないような安全性を考慮した冗長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などの
目次1.エミュレータとユーザシステムとの接続について11.1 E10A-USB エミュレータの構成品 ...
1. エミュレータとユーザシステムとの接続について1.1 E10A-USBエミュレータの構成品E10A-USB エミュレータは、SH7710 をサポートしています。表 1.1 に、E10A-USB エミュレータの構成品を示します。
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